2015年1月12日月曜日

成人式

 本日は会社に居て、従業員のパソコンがブルースクリーンばっかりなるのを直していた。大体は電源スイッチを長押しして強制シャットダウンしてから、もう1度電源スイッチを押し起動さすと直るが今回のは違った。四苦八苦しつつ、メモリに関係するエラーぽかったので他の電源ユニットが壊れて起動しなくなったデスクトップパソコンのメモリを取り出し、ブルースクリーンばっかりなるパソコンに差し替えてみたら無事起動したので直ったように見えた。明日使ってみて貰って大丈夫そうだったら違うパソコンを最初からセッティングしなおして使って貰うパターンまではいかなくてよさそうだった。

 会社を出たころには空はすっかり暗くなってしまっていた。秋葉原にいこうか迷ったがお金もそんなにないしやめることにした。駅前の二郎インスパイア系ラーメン店で野菜マシアブラにてラーメンを注文して食べた後、割と夜遅くまで営業しており、コンセントもあり、民度もそこまで低くない飲食チェーン店に向かった。心が折れかけたのはその道中だった。スーツを着用した若い男女が楽しそうに外ではしゃいでいた。どう見ても成人式後の同窓会だった。いかにも、この後セッ○スをせんとばかりに駆け引きをしているようにも見えた。青春だった。そして僕にはこんな青春が無かった。振り返れば7年前の成人式、横浜アリーナへはかつて高校の昼休みに図書室で屯していた連中と共に向かい、同窓会に参加し化粧をして可愛くなったかつての同級生♀たちと打ち解けあいセ○クスに発展というイベントがあるはずもなく当然まっすぐと自宅に帰り即座にパジャマに着替えてぐっすり寝た気がする。なんだこの人生は、なんなんだこの人生は。

 時間が前後するけど昼間には、成人式メイクをした女性たちを多数みかけた。皆キラキラと輝いており、人生で一番かわいい瞬間なんじゃないかというぐらいにかわいらしかった。親になった気分で彼女たちを眺めいていたら、とうとうここまで立派に成長できたんだねと、思わず感動しそうになってしまった。ということを考えはじめると、自分が○ックスできなかったことなんか大したことでは無いように感じられた。彼女たちの輝きに照らされて、それぞれの20年間のことを思うと、感動せずにはいられないな。成人式は非リアにとって鬱な日かもしれないけれど、それはどう物を見るかによって変わってきそうだった。違う側面を覗けばきっと非リアを照らす太陽にもなり得る。そういう大きな心で人生を進んでいこうよ。

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